追Runoフロストベリー 2/2
2021年はジャー蓋付

2020年スコープ別注で復活を遂げたRunoフロストベリー、デザイナーもこの復活を喜んでくれましたし、スコープユーザーにも好評でしたし、僕もこのRunoフロストベリーを見ると冬を感じますから、スコープ冬の恒例として毎年ラインナップを増やしつつ、従来ラインナップも再入荷することを続けます。それで2021年は2アイテム、エスプレッソカップとジャー蓋付を追加しました。追加アイテムにエスプレッソカップを選んだので、エスプレッソといえば砂糖、沢山の砂糖、そんなイメージがあるからかシュガーポットとして併せて使いたくなりジャー蓋付を追加しています。でも、実際によく使っているのは夏のSunnuntaiジャー蓋付と同じように、プリザーブといいますかコンフィチュールといいますかを作り（ただ果物を砂糖と一緒に煮詰める）ジャムの替わりとして朝食やティータイムに出す、その器として活用することが多いです。そうしましたら、余計なゴミもでないですし、美味しいですし、謎な原材料も入っていないから安心ですし、なにより雰囲気がよいです。だから、Runoフロストベリーが食卓に並ぶ季節になりましたら、プリザーブ用、コンフィチュール用としてジャー蓋付を使うのはオススメです。あと、小さなお菓子をいれるにもいいと思います。もちろん、シュガーポットとしてもどうぞ。ちなみにSunnuntaiジャー蓋付の同型柄違いですから、夏場はSunnuntai、冬場はRunoと使い分けるのもナイスです。もしSunnuntaiジャー蓋付をうまく活用できていればの話なのですが。

ジャー蓋付は復刻
そして価格の言い訳

このRunoジャー蓋付フロストベリーは復刻です。そもそもジャー蓋付は、Runo定番ラインナップにサマーレイという夏柄のみで存在していたアイテムです。そして2010年のフロストベリー発売時にはラインナップされていなかったのですが、2011年冬にフロストベリーが再登場した際、このジャー蓋付とペーパーナプキン2サイズが加わりました。つまりRunoジャー蓋付は2柄存在し、その片方フロストベリーを2021年冬にスコープは復刻したということになります。また、このRunoジャー蓋付フロストベリーの復刻話が決まり、その次に別注しましたのが先行して販売されているSunnuntaiジャー蓋付です。でも、そちらの価格は6,820円、Runoジャー蓋付フロストベリーの価格は9,900円ですから、かなり価格に差があります。ここはひとつ言い訳みたいになりますが、どちらの価格もアラビアから参考上代として設定されている価格そのままです。そしてRunoが高いというより、Sunnuntaiが妙に安かったという不思議というか謎なのです。ちなみに僕はフロストベリーのジャー蓋付を別注するにあたり、販売価格は1万円以内になるようナントカ考えて欲しいと強くリクエストしています。ですから、今回、目的は達成されてはいるのですが、Sunnuntaiジャー蓋付があまりに手頃な設定で登場してしまったから、この努力は完全に霞んでしまい、とっても高額なる価格設定に感じるわけです。と、そんな価格の言い訳を添えさせていただきました。僕は悪くないみたいな話です。

《蓋と身、柄のつながりについて》
蓋と身で柄が繋がるデザインになっていますが、1cm程度のズレはございます。検品時には全てをチェックしてズレが大きい場合は組み替えて調整はしていますが、多少のズレは許容していただかないと継続できないアイテムですから、ここはどうか大目に見てください。とはいえ、 キッチリ蓋が固定されるような作りではないので、その繋がりというのも曖昧です。だから使っていて気になる程ではないと僕は思います。

スペック

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