越前漆器の産地として有名な福井県鯖江市に工房を構えるろくろ舎の「BASE01 汁椀」。
存在感ある高い高台が特徴の拭き漆仕上げの汁椀です。
漆は生漆と黒漆の2種類からお選びいただけ、同じシリーズに飯椀と蕎麦鉢もあります。
丸物木地師である酒井義夫さんが伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら一つひとつ丁寧に製作している。
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[左から飯椀 生漆 / 黒漆、汁椀 生漆 / 黒漆]
[左から汁椀乱筋 生漆 / 汁椀 生漆 / 汁椀乱筋 黒漆 / 汁椀 黒漆]
[BASE]
漆器のベースを削り出す
木地師が提案する本来であれば隠れてしまう木地の美しさや、
下地の素材感を活かしたプロダクトライン。
BASE 01 汁椀
高い高台が特徴的な汁椀は拭き漆仕上げ。大きく存在感があり凛とした佇まい。
安定感がある土台、持ちやすいサイズ、ちょうど良い容量、ろくろ舎のオリジナル汁椀は、こだわりが詰まった使いやすい汁椀です。よくあるお椀に比べ、ほぼ垂直に反り立つデザインも◎。
拭き漆仕上げ
ろくろ舎の汁椀は、「生漆拭き漆仕上げ」と「黒漆拭き漆仕上げ」の2種類。
直に漆を擦り込むように塗布する拭き漆なので、どちらも木地の美しさを感じられます。
木の呼吸を損なわず、漆がもつ抗菌作用によって食材が傷みにくく安心して美味しくいただけます。
夫婦でご家族で色違いで複数揃えても良いですね。
[左から黒漆拭き漆仕上げ、生漆拭き漆仕上げ]
[拭き漆は木地の美しさをより際立たせる]
[左から飯椀(生漆拭き漆仕上げ)、汁椀(黒漆拭き漆仕上げ)]
使い込むほどに美しく
漆は、使い込むほど艶がでてきて明るく綺麗な色に変化していきます。
天然木(無垢材)を使用しているため同じ木であっても一枚一枚表情が異なり、
その変化(経年変化)していく表情もお楽しみいただけます。
[左:飯椀を重ねたところ、右:汁椀を重ねたところ]
[写真は汁椀と飯椀を重ねたところ]
お手入れは簡単
お手入れが大変と思われるかもしれませんが、ろくろ舎のBASEシリーズは拭き漆仕上げで何度も重ね塗りをしているのため、シミが付きにくく、水にも強いため気軽にお使いいただけます。
中性洗剤も使え、ご使用後はスポンジなどで素早く洗い、柔らかな布で水気をふきとり、さらに乾いた柔らかな布でふいてください。
[左から飯椀、汁椀、蕎麦鉢]
ご確認ください
色味は、その時々の材の硬さや温度・湿度などの環境の違いで異なります。
以下の写真は同じ黒漆の汁椀になります。
色味はお選びいただくことはできませんので、何卒ご了承ください。
天然木を使用しているため、同じ木であってもその表情は異なります。
以下の写真のように若干凹凸が見られる場合もございます。何卒ご了承ください。
伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、「価値の再定義」をコンセプトに、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作。また「持続可能」をテーマに作り手の領域にとどまらず様々な活動を行っている。
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